こんにちは。
今日は改めて筋膜のお話です。
毎週のように整体やマッサージに通わないと、身体がキツい💦
色々なマッサージに通っているけど、あまり効果がない、
ストレッチや自分なりのケアをしているけれども、不調がある
という方は、改めて知っておいてほしい筋膜のこと。
その前に、健康に自信がない方は
まず初めにそちらのメンテナンスもしていきましょう!
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ロルフィングでは、筋膜リリースというテクニックを使ったセッションをしていますが、なぜ筋膜なのか、ですよね。
ヒトの体は、骨とも筋肉とも違う、「膜」という構造が存在しています。
シンプルに考えると、膜、という構造があるから、筋肉も内臓も骨も、「境目」というものがあるわけです。
〇〇筋、〇〇筋というものを分ける膜はなんとなく想像できると思うけど、〇〇筋の中にも、それを形作る筋繊維一筋一筋の膜があるし、内臓や皮膚も、その形を形作れるのは膜があるからです。
(その膜全部ひっくるめて、「筋膜」と表現しています。
元々、Fascia(ファシャ)という英語訳に筋膜という字を当てているけど、正確には、筋肉の膜だけではありません。)
そうなると、人の体は膜だらけ、立体的なネットみたいな感じで全部繋がっているんです。
そこで! カラダの痛みやバランスの悪さ、怪我からの回復に筋膜アプローチがいいのか、ですが
痛みが出るところ、関節に不調をきたすところ、そこだけにアプローチしても改善しないのは、そもそもの原因がそこじゃないかもしれないから、です。
腰が痛いから、腰やその周辺だけほぐすけど、その時ちょっとよくなるだけ。
膝が悪くなったので、膝のサポーターしているけど、膝がギクシャクした感じ、膝の痛みは治らない。
怪我したのをきっかけに、関節の可動域が悪くなったり、ケガしたところとは違う場所に不調が現れ始めた。
というのは良くあることです。それは、体は部分が独立してなくて、網という構造で全身がつながっているから、問題がそこだけで解決しないからです。
例えば、肘の内側一つつねってみてください。
絵の中のクリップのように肘の内側を、クリップの方向でつまんでみてください。(クリップじゃなくて反対の手でつまんでくださいね 笑)
ものすごく腕全体が伸びにくくなりますよね?伸ばそうとしたら、余計な力が加わるし、ずっと捻りっぱなしだったら、痛みもさることながら、なんか力も入りっぱなしで、肩が凝ってきそう〜
って、他のところに影響が出てくるの、なんとなく想像できるのではないでしょうか。
からだ全体でも、同じようなことが起こっていて、例えば、足底腱膜炎とかのように足裏という末端の炎症や痛みが、太もも辺りに端を発していたり、もっと言えば、背中の柔軟性不足が関係していることもあります。
つまり、地面に網を平くおいてつまみ上げると、網の四隅、外側の4辺も引っ張られて内側に寄せられますよね?そういうふうに、つまんだ場所から遠く離れた場所でも、網がつながっている限り、影響されるということです。
で、つまんだ場所には痛みが出ず、実際に痛みが出るのは4隅のどこか、ということもあるのです。
足裏の痛みで松葉杖でいらっしゃったお客様が、足裏はほぼ触らず、モモの付け根までの施術で、痛みなくなって普通に歩いて帰る、というパターンもあります。
筋膜へのアプローチで、今までの痛みや不調から長期的に解放されるパターンはかなりあるので、ぜひ、より多くの方に改善の手段として筋膜リリースを取り入れて欲しいな、と思います。
慢性的な痛みやコリ、からだのバランスを整え直して、逆戻りしないからだ造りには、より総合的なアプローチができるロルフィングがオススメです。
私が部活などで競技生活をしていた時(30年前後昔ですけど😀)に、こういったアプローチがなかったのは本当に残念だったと思っています。
それでも、週末サーフィンを楽しみながら、今ほぼ不調のない生活を継続できているのは、筋膜を含めたメンテナンスができるからだと思っています。
だって、ロルフィングを初めて受けるまでの14、5年前は、今より若くても、慢性腰痛や首の不調に悩まされていたわけですから。
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