ロルフィング 香川-Rolfing® Structural Integration 自由で快適なからだを探求するみなさまへ。

腰痛持ちなんで、、、を卒業したいなら

こんにちは、いつの間にか、12月になりました。

早い早い早すぎるー!
それなりに今年も色々な出来事があったとは思うけど、全部一瞬で起こったかのようにあっという間。正月もついこの前のような感覚なのは私だけなのでしょうか?
それだけに、1日1日を大切にしたいと思う、2024年最後の月です。

今日は、お悩みとしてよく聞くことのある「腰痛」について知っておいてもらいたいことを書きます。

腰痛は、様々な原因が関係していて、はっきりとした原因がわかるものは限られているとも言われています。
そもそも「腰」を、身体のどこと認識しているのかも、人によってまちまちです。
つまり、一言に腰痛といっても、場所も人それぞれ、痛さの種類も人それぞれ、原因も人それぞれなのです。

腰痛には、内臓の疾患や、腰部周辺につながる神経を圧迫する腫瘍などの疾患が関係していることもあるので、痛みの状態をお聞きして、そういう検査をお勧めすることもあります。
そういう場合があるということは、頭の片隅に知識として持っておくといいと思います。

今日、今から書かせていただくのは、それ以外の腰痛についてです。
腰痛をケアしたいと思った時、1番に思いつくのは、マッサージ・整体・鍼灸とか、整形のお医者様のところへ行くといったところでしょうか?
そこで症状が緩和されたり、原因がわかって対処できればそれでOK。
ですが、

それで大して症状が変わらない時や、何度もぶり返すとき、もはや持病になっているとき、「腰痛は卒業できるのか」ですが、可能性は大いにあります。

実は、腰って、「腰が痛いからといって腰を揉んでも治らない」という、痛いところだけアプローチしても改善しない箇所の代表格です。

身体の部位って、例えば、鶏肉なら胸肉、モモ肉、手羽先とかって分かれているように、〇〇筋、〇〇筋〜のように名前は個別でついているし、実際、カタマリごとに(解剖的に)分けられるし働きも違います。
でも、連続性、連動性、関連性というのもあって、けっこう離れた場所にある、名前は別々の筋肉同士、筋膜同士でもお互いに影響しあっているのです。
一塊(ひとかたまり)の肉でも、とても大きいものだってあります。白っぽく見える腰のお肉(上の図)も、背中の上の方、腕の付け根まで一続きになっているのがお分かりでしょうか?(これは広背筋というやつです)

あと、上の筋肉図を見てもらうと、⭕️辺りの場所にもいくつかの筋肉があるように見えると思いますが、この、見える筋肉をペランとめくると、下にも別の筋がたくさんあります。

どういうことかというと、腰と言われる場所は、身体の上の方も下の方も広い範囲でひと続きになっていたり、関連性があって、深さ:筋肉の層も何層もある場所です。

繰り返す腰痛、ギックリ腰、腰回りの日常的な重い感じ、張り、曲げ伸ばしのしづらさ、など不快な感覚の違いはありますが、腰回りだけをほぐしてもその場しのぎになってしまうとき、ほぐすべき核心部が手付かずのままという可能性が高いです。

また、身体の各地へ伸びる神経の上流部に当たる首辺りで、神経が圧迫されても腰に影響します。首のムチウチや頚椎のズレ、ストレートネックなど、腰に関連性あります。

多くの場合、腰痛の原因は何箇所も複合的に関係しあっているので、思っているより、広範囲にわたってほぐしていく必要のある場所ということなんですね。
長年腰痛に苦しめられてきた、という方でも、手付かずの場所、置き去りの場所をケアすることで、腰痛を卒業できる可能性は高くなります。
さらに腰の張りや、動きづらさ、ギックリになりやすい状態の場合、多くの場合、背筋の広範囲が硬くなっていることがありますが、背筋はその硬さの度合いが強くて頑固だったりします。背中がコブのように硬く盛り上がっていることも、珍しくありません。こういう場合も、痛みやヘルニアといった現象は腰や腰椎に出てきますが、背中の凝り固まった緊張を緩めない限り、症状は無くなっていかないし、腰椎への圧迫も変わらないのです。
腰椎ヘルニアやスベリ症になっている方はどうしようもないと思っている方がたくさんいますが、なぜヘルニアや滑り症になるのか、そこのピンポイントだけでなく全身のつながりを考えながらケアしていくことで、症状を緩和する、それ以上進行しないようにしていける可能性も十分あるのです。

ということで、腰痛を卒業したいなら、、、
腰と思っているところ以外もケアしていくのが必要

ということですね!
私は、20代半ばで結構辛い腰痛持ちでした。
今ではほとんど腰痛に悩まされることはなくなりましたが、腰痛が出てくると、腰が固まった状態になっていた、というか、「座る」という姿勢が取れなかったです。腰が攣った(ツッタ)みたいな表現がぴったりの状態です。
それが、ロルフィング10シリーズ(ロルフィングは10回で1セット、全身の必要な場所を緩めてバランスを再構築するボディワーク)で劇的に改善しました。
そして、今となっては施術者として、私の腰痛に、ロルフィングがなぜ最低10回必要だったのかも良くわかるのです。
つまり、それまでのように、『腰周辺ほぐしてくれたら、その時は楽になったり、時間と共に症状は軽減するんだけど、ちょっと忘れた頃にまた同じ辛い状態をくりかえす』という、諦めのループから抜け出すには、全身のつながりにアプローチする必要があったということです。

*ロルフィングでは、10回をかけて、ほぼ全身クマなく、かたまってしまった場所を緩めたり、動きづらくなったところの動きを取り戻したりしながら、全身のバランスを本来のあるべきところへ整えていきます。+変形したバランス感覚や動きの感覚(=身体のクセ)もリセットしていきます。

腰痛持ちを卒業したい方、ロルフィングは本当にお勧めですよ〜

それではまた!

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