こんにちは🌞
今年の夏は、本当〜〜〜に暑かった。
そして今も暑い。
でも、少しずつ秋の気配が顔を出しています。
夜の音はすっかり秋で、虫の声に涼を感じます。
こんな暑い夏も、クラブ活動を頑張ったお子様の悩みの声から、
今日は足首などの関節の硬さと、その周辺の疲れやすさについて書きます。
スポーツをしていると、様々なからだの痛みに悩まされることって、かなりの方が経験するのではないかと思います。
特に、成長期のこども達は、骨・靱帯・筋肉・筋膜・関節のバランスなど、変化が大きいので、日頃から自力でも他力でもケアの必要性は高いと言えます。
自分でできるケアで、簡単なことといえば、運動前のウォーミングアップやクールダウン、同時にストレッチもいいと思います。(ストレッチは、筋肉がある程度温まった時に、ゆっくりと筋肉を伸ばす感じをお勧めします)
あとは、家族の協力が必要になると思いますが、食事もとても大切です。
疲労しづらいからだを造ったり、日々の運動の疲労を早く回復できる様にするためには栄養が大事ですから。
ただ、今日は、食事に関しては長くなるのでここではこのくらいにしておきます。。。
家族の誰かにマッサージしてもらえるならラッキーですが、いつマッサージしても押さえるところあちこち痛くて、
どこかの痛みも慢性化しているなら?
ちょっと押しただけでも、ちょっと揉んだだけでも「アタタタタ💦」って言いたくなるところがある場合、
そこは疲れています。
つまり、滞って、大体硬くなっています。
そして、その硬くて痛い場所が、大きく動く関節の周辺だった場合、その関節も動きにくくなっていることがよくあります。
今回の例は、足首の硬さと、その周辺の筋肉疲労との関連性です。
タイトルの
足首が硬いと、足・脚が疲れやすい?
答えは、イエス!
実際に聞いたお話はこうです。
⭐︎⇩⭐︎
地域のスポーツクラブに属してバスケットボールを頑張っている小学生の男の子。
ずっと内くるぶしの下あたりが痛くて、くるぶしの近くの骨も出っ張っている。
練習していると、その出っ張っているあたりが痛くなってくるとのこと。
お母様が、この息子さんの足周辺やスネ、ふくらはぎをもむと、いつも痛がって、足首が伸びないので、痛くて正座もできないとのこと。
⭐︎
(こんな時こそ、お試しいただきたいのが筋膜リリース!なのですよ。)
こういった場合は、何が起こっているのかというと、、、
内くるぶしの近くの出っ張った骨、そこは、スネにある大きな筋肉の腱が通る場所、か、ふくらはぎの奥の方にある筋肉の腱が通る、またはくっつく場所です。上記の筋肉の張りが強くて、その骨を引っ張っているか、元々の骨の形も相まって、張りの強さから、骨に圧がかかって周辺で炎症が起きて痛みになっている。
かも。
こんなとき、
周辺の筋肉、筋膜は伸縮性が小さくなっていて(肉質が硬くなります)、水分・血流も滞りやすくなって、疲労も溜まりやすくなっている状態が考えられます。
少し揉んでも、激痛、というのは、疲労の溜まった箇所にはアルアルな反応です。
本来、成長期のお子さんの場合は、体は大きくなっているので、筋肉や筋膜は十分な伸縮性が欲しいところです。
伸縮性がなくなっているのに、負荷がかかりすぎると、腱(筋肉と骨の付着部)や腱がくっついている骨の部分が引っ張られて炎症を起こしたり、骨が変形(骨棘・こつきょくなどがあります)したりする原因になるのです。
さらに、足首は、膝以下にある多くの筋肉の経由地になっているため、それらの筋肉が硬くなると、足首も硬くなる(曲げ伸ばししにくくなる)し、足首が硬いが故に、体の他の部分が動きをカバーしなければならなくなり、脚全体が疲れやすくなります。
さらにさらに、疲れやすくなるので、筋肉も硬くなりやすくなる、という悪循環にもなり得ます。
筋膜リリースでは、筋肉の伸縮性を改善したり、そこから関節のバランスを整えて可動域を改善することができます。筋肉が柔軟性を取り戻し、可動域が広がると、自然と痛みがなくなっていくことはよくあります。
同じように練習していても、ほとんどどこも痛くならない人もいると思うのですが、このように、筋肉と関節の状態の違いによるところは小さくないと思います。
また、疲労物質が流れやすくなるため、運動疲労の回復をスムーズにしたり、筋肉痛にもなりにくくなる、という効果が期待できるんですよね!
いつも痛い状態、つまり、炎症状態が慢性化すると、前述したように、骨の変化や、腱が傷ついたり、治るまでに長時間を必要とする様になる、または元には戻らなくなることもあります。

右足の前側

右足の後ろ側
⇧この2つの図を見てください。
赤っぽいところは筋肉で、端の方の肌色になっているところは腱です。ここに写っている筋肉は全て足首・その動き、周辺で起こる痛みに関係しています。
それぞれの筋肉は、足首や足を構成する骨たちを経由したりくっついたりしているので、足・足首その辺りに影響を与えているのです。
足首の関節の硬さ(曲げ伸ばしやすさやさや、様々な方向にかかる力への対応力)というのは、骨だけの問題ではないのです。
セルフマッサージや、家庭でのマッサージで、揉んでもそれほど効果が得られない場合は、これだけ多くの筋肉の関わりや筋肉同士のバランスを考えてのアプローチが難しいという理由があります。
詳しく言えば、筋膜は、からだのもっと広い範囲で影響を与え合っています。
今回は、足首の硬さと、足の疲れやすさとの関連についてでしたが、
肩や膝、股関節、など、動きの大きい関節は、多くの筋肉・筋膜で構成されていて、動きが悪くなっている場合は、構成している筋肉の伸縮性やバランスが崩れています。つまり、疲れやすさや、凝りが発生していると言えます。
反対に、理想的な筋肉・筋膜の状態を保てていれば、疲れにくく、関節の動きも良好になるということです。
痛みや不快感が慢性化したり、炎症がひどくなる前に、ぜひ筋膜リリースやロルフィングで「ゆるめてリセット」してあげてくださいね。
より良い状態を長持ちさせたり、1部分の不調でも深いリセットをしたい場合は、断然、ロルフィングがオススメです。
今日は、ちょっと筋膜リリースやロルフィングへの押しの強い内容になりました。
というのも、私も高校生まで、ずっと本格的にスポーツをしていて、慢性的なからだの痛みや張りに悩まされたことが多々あったのです。
整体や接骨院には、小学生の頃から行っていたような、、、。
なんとか調子を取り戻せたことも多かったけど、本格的な運動を辞めるまで、スッキリできなかった不調もありました。
あのとき、ロルフィングがあったら、全然違うかっただろうな〜と、何度も思ってきました。
だから、今スポーツを頑張る子たちに、是非力になれたら、と思うのです。
ケガや不調なく、スポーツを楽しんでいただきたいです。
そして、がまんや無理をする前に、ケアしてきましょ。
運動で起こる不調も、筋膜リリースやロルフィングでサポートできることが多々ありますので
ぜひご相談くださいね。
それではまた!
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