ロルフィング 香川-Rolfing® Structural Integration 自由で快適なからだを探求するみなさまへ。

いい姿勢とは?

久しぶりの更新になりました。

しばらく、内側からの健康、
”自分のココロとカラダを自分で治す”に関連して、
インスタで投稿しておりました。
内側からの健康に関しては、そちらも参考にしてくださいね🔰

⇨あきこ@HappyBody

今回は、『姿勢』に関してです。

ロルフィングには、
「姿勢を改善したい」というのを
一つの目的としていらっしゃる方もいらっしゃいます。

姿勢は、それぞれの方の
「雰囲気」や「印象」として
実は、無意識ながらにも、見る人の印象に残っています。

座っている、立っている、というような止まっている時もですが、
歩いている時、何かをしている時、走っている時も関係していて、
その先には、スポーツや作法などのフォームや所作というものがあるのだと言えるでしょう。

身近なところでは、
「猫背」とか、「巻き肩」、
「背筋を伸ばせているかどうか」が気になるところかもしれません。

姿勢を気にするような場面はいくらかありますが、
姿勢を正すように促される状況は、
わりと、低年齢でみなさん直面しませんでしたか?
私は遅くとも小学校では、様々な場面で「姿勢を正す」ようなことを
耳にしていた記憶があります。

時は流れて、社会人になっても、改まった場では(それだけじゃないけど)、
「綺麗な姿勢でいる」ことが理想とされる場面ってありますよね?

でもね、姿勢姿勢って言うけど、
⚫︎何が綺麗な姿勢なのか、
⚫︎どんなのが綺麗な姿勢なのか、
⚫︎どうやったら綺麗な姿勢でいられるのか
って、学校でも家でもそうそう教えてくれないんですよね!

〇〇道、のような作法や、武芸に関係する習い事をしていたら
そういう機会もあるかもしれないけれど、一般的には教えてくれないし
私は、ロルフィング以外で姿勢について学んだことはなかったような・・・。

「背筋を伸ばして」とか、
「胸を張って」とかは、言って(注意して?)もらうときもあるけれど。
具体的に、ここの力を抜いて、この姿勢の作り方がベストだよ、とか
そういう指標がないからどうあるべきなのか、分からない。

そこで質問。

「ずっと綺麗な姿勢でいるのって疲れる」
「まっすぐの姿勢でいようとすると、⚫︎⚫︎が痛くなる」
こんな経験ありませんか?

私は、子供の頃、綺麗な姿勢でいるのってすっごく苦手だったんです。
特に、まっすぐ椅子に座るのなんて無理。
背筋をピンと伸ばして座ろうと、一瞬思っても、
数分で下の図の左の人に戻っていたと思います。笑

座り姿勢

でもね、
本来は、綺麗な姿勢でいることが自然で一番ラクだった のです。

それが分かったのは、ロルフィングを通して
まず、「座り方」というものを学んだから。

背筋を鍛える、腹筋を鍛える、とかそういう事じゃなかった。
ただ、そういうバランスの取り方を知っていれば
簡単にできる事だったんです。

立ち姿勢も同じ。

ただ、姿勢の悪いバランスの取り方を、年単位で続けると続けるほど
そのバランス感覚で身体が固まっていくので、
緩めたり、関節の可動域を取り戻していかないと、
最適な姿勢を取れない体に固まってはいきます〜💦

わかりやすいのが、ストレートネックや、腰が曲がっていく状態

姿勢ウンヌンって、子供の頃から言われる事だけど、
実は、一生大切なニュートラルのフォームなんです。

「姿勢や動きの美しさ=機能的で無駄がないということ=最善のパフォーマンス」

野生動物の動きが、滑らかできれい、姿勢も優雅なのがお手本です。

ロルフィングでは、座り方の練習や、キレイな姿勢づくりもサポートします。
これから成長する子供にもおすすめですし
(だって私も教えてもらいたかった、と思ったから)
すでに、椅子に座るのが辛い、立っているのが辛い、猫背が嫌

というふうに、カラダの柔軟性を取り戻すところからスタートしたい方
にもおすすめです。

私は、子供の頃、いつも「猫背になっている」と言って
母に姿勢を正されていたし、
ロルフィング勉強中は、私のロルファーであり先輩の方とご飯を食べていた時には「まずその座り方をなんとかしろ」とまで言われた姿勢の悪さでした。

でも、今は、私の職業など全然知らない人からでも
「姿勢いいね」って、自分でも驚くほど言われます😭
確かに、職業柄、意識しているというのはあるけれど、
第一に、その姿勢バランスがラクだから、と体感でわかるからなんですよ!

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