カラダに欠かせない塩　その選び方は？

みなさんこんにちは☀️

やっと朝晩ひんやりで気持ちよくなってきたー
と思ったら、いつの間にか９月が終わろうとしていました。
毎年夏が長くなって、もはや35℃超えても驚かない😅
そんな日々もようやく通り過ぎました。

涼しくなると、いろんな食べ物が美味しく感じられるようになりますね。
夏の疲れを残さないためにも、寒くなる前に免疫を上げておくためにも、
本当に栄養あるものを美味しく食べて、カラダを整えていきたいところ。

ということで、今回は健康でいるために日常の土台作りには欠かせないものについて書きたいと思います。

健康の土台にはやはり、どんなものを食べるのかに気をつけることは必須。
世の中では、あれが体にいい、⚪︎⚪︎にはコレ！みたいな食べ物や商品が溢れていますが、実際に、体調がずっとすぐれない状態や何らかの症状がある時に、⚪︎⚪︎さえ食べれば健康になれる、というほどシンプルに体質改善はできないことがほとんどです。

「自分のココロとカラダを自分で治す」健康教室では、食べ物に関しても、カラダを変えていくために取り組む順番や、ポイントを詳しくお伝えしています。

その中でも欠かせないのが、基本の調味料を良質なものに変えることです。

基本の調味料や食事の取り組み方に関しては、Instagramの投稿で確認することもできますので、是非チェックしてみてください。
（Instagramの投稿は、アトピーやアレルギーを自分で治す方法を載せていますが、体質改善を目指すどんな方にも参考にしていただける内容です）

今日は、先日インスタのストーリーズにあげた「塩」について書きます。

Instagramで理想の塩を知っているかどうかアンケート！

料理をするどんな家庭でも、必ず置いてある調味料が「塩」だと思うのですが、良質な塩ってどんな塩？

塩について興味を持った方は、色々気づくと思うのですが、塩って色々ありますよね。

食材に塩をかけるだけ、のようなシンプルな食べ物だと、塩によって味わいが変わって、俗にいう「精製塩」とは全く違う美味しさに気づいた経験がある方もいるのではないでしょうか。

夏だと、ミニトマト半分に切って、ヒマラヤ岩塩とコショウ振ってオリーブオイルに１日ほど漬けておく、という食べ方に一時期ハマったことがあります。
🍙塩おにぎりも、シンプルなだけに、使う塩で格段に美味しさアップすると感じることもあります。

では、その塩は何によってバリエーションがあるのかといえば、塩に含まれるミネラルの種類や含有量です。（細かくいえば、微生物量もあるかもしれません。）

「塩を取りすぎると高血圧になるなどの健康障害があるので、なるべく塩を控えるように」という、塩に対する悪者イメージがあるかもしれませんが、それは、塩によります。
本来、天然塩は、体に不要な塩分を排出するのに必要な成分が含まれているため、１日３食よほど塩っ辛い味のものばかり食べてない限り、それほど減塩を考える必要はありません。
なぜ、塩分を控えないといけないのかというと、世の中で、味をつけて加工されているものに使われている塩は、安価な精製塩だったり、亜硝酸ナトリウムだったり、代謝し辛いものだからです。

精製塩とは、ナトリウム濃度が99.5％以上のものという定義があり、ナトリウム（塩）以外のミネラルがほとんど含まれていないもの。
亜硝酸ナトリウムなどは、はっきりいって体にとっては有害ですが、ウインナーやハムなどの肉加工品をはじめ、かなりのものに使われています。

つまり、家で良い塩を使って料理をして食べる分には、減塩を考える必要はほとんどないということです。
むしろ、身体は一定の塩分を保つ必要があり、ヒトには欠かせないのも塩です。

肝心の選び方ですが、、、

まず、日本人は海に囲まれたところに住む民族なので、海塩が合っていると言われています。
海塩の中から、自然塩・天然塩を選ぶといいでしょう。（ただし、そう表記されてないと思うので、自然塩、天然塩がどんなものなのかは調べてみることをお勧めします。選ぶ時の指標となるのは↓）
原材料名は「海水」だけです。
そこから、製造工程も色々あるのですが、海水を天日で乾燥させただけの「天日」だととてもいいです。

そして、一番指標にしやすいのが成分表示の「塩分量」「塩分濃度」です。

先ほど書いたように、精製塩は塩分濃度が９９.５％以上なので、99％くらいだと精製塩と覚えておいてもいいかもしれません。
実は、天日塩とか書かれていても、精製塩のものがありますので、天然塩を選びたかったら成分表示を見た方がいいです。

理想の塩の塩分濃度は90〜95％です。

言い換えると、５〜10％ほど、他のミネラルが含まれていることになります。
こういった塩を選ぶと、普段使いに安心ですし、デトックスを促す塩水療法にも使えます。
（塩水療法については、健康教室のセッションでお伝えしています）

天然塩の中には、塩分濃度がもっと低いものもたくさんあります。
たまに料理で味わって楽しむとか、大量使いしないなら、それでも良いですが、あまりナトリウム（塩）以外のミネラル量が増えると、別の問題があります。
硫酸塩(硫酸マグネシウムや硫酸カルシウム)が多くなるものは、腸粘膜が荒らされてしまうという点です。
なので、日常的に使う塩を選んでいくなら、塩分濃度90〜95％の天然塩がベストです。

とはいえ、この条件に見合う塩って、なかなかないんですよ。
そんな中見つけた’理想の塩’が「クリスマス島の海の塩」！
これはお勧めです。

安心安全理想的な塩

塩分濃度95％の天然塩

他にも、手に入りやすいいい塩、見つけた方がいたら、教えてください。
普段、大量に塩を使わなければそれほど神経質になることはないですが、
精製塩を避けて、理想の塩分濃度に近いものを選ぶと美味しいし身体も喜ぶ、と覚えておくといいと思います。

それではまた！

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