ロルフィング 香川-Rolfing® Structural Integration 自由で快適なからだを探求するみなさまへ。

夏休みの健康法 牛乳編

こんにちは!
夏休みが、早くも半分ほど過ぎた〜
慌ただしいイベントや集まりも多く、
8月もあっという間。

立秋を過ぎて、ここ香川では朝晩の空気が涼しくなってますが、
日中はまだまだ暑さ続く〜
夏バテしないように、元気に乗り切っていきたいですね。

今日は、夏バテ対策、にも少し関連して
もっと大枠でのみなさんにとっての健康についての内容です。

実は、昨年の今頃、インスタグラム(⇨あきこ@HappyBody)での発信を始めました。
(現在までの投稿は、自分にも関連の深かった、アトピーやアレルギーを自分で治すための情報をお届けしていますが、この内容を実践すると、アトピーやアレルギー疾患だけでなく、さまざまな病気・症状の改善効果があります)

インスタグラムの初期投稿の頃、「夏休みにしかできないこと」という短いシリーズで、「牛乳をやめてみる」という内容を配信しました。

インスタみられる方は、ぜひ投稿をご確認ください。

牛乳については、高栄養価の食品という認識が大変深く浸透しているし
牛乳が私たちにとって有益か有害か賛否両論あるのは承知しています。

しかし、だからこそ、あえて牛乳とはどんなものかを、
牛乳を飲ませたい側ではない視点からの、知識を持ってもらいたいと思います。

はい、牛乳やめた方がいいよ、というお話になります。

ここでは、牛乳、そして乳製品について、出来るだけ簡潔に書く、、、ように頑張ります!

牛乳・乳製品をやめた方がいい理由

①哺乳類の自然の摂理として、お母さんのおっぱいを成長と共に卒業したのに、卒乳していない、しかも他の動物のおっぱい飲み続けているのは不自然。地球上に、人間を除いて乳離れしない動物はいない。

②牛乳・乳製品を摂り続けることで、アレルギー体質を作りやすくするだけでなく、免疫を下げる→ 体質悪化、様々な慢性症状、病気になりやすい体へと変わっていく

③牛乳でカルシウム補給はできない。むしろ、体内のカルシウムが流出すると言われている。身長を伸ばしたいという目的には応えてくれない。

④健康活動の一環、腸活に不向き。

⑤中毒性がある。

①〜⑤の理由の中には、牛乳好きな方には信じられない、受け入れられない、という意見もありそうですが、そうはいっても、牛乳にあるこれらの側面について、しっかり調べたこともないのが現状ではないでしょうか?

私たちに健康知識というものの情報源は、自然と流れてくるもののほとんどは売り手市場側のものです。
つまり、今日の話題が牛乳・乳製品なので、それを例に言うと、

牛乳やヨーグルトが、いかに栄養があって健康食品か、と言う情報、知識は自然と?なんとなく?みなさんにインプット&常識化されていると思うけど、ネガティブな情報は聞いたことすらない方が多数なのではないか?

ということです。
TVの健康番組などは、わかりやすくこの図式です。
食べ物に関して、〇〇は体にいい、とはいっても、〇〇は体に悪いとはまず言いません。
「〇〇は体にいいとされてきましたが、最新の健康法では食べない方が健康になる例が多くあります!」
なんてことは、情報を入手したとしても言わないし、言わせない、TVという大衆メディアでみなさんに知らせるわけにはいけないんです。
特に牛乳・乳製品に関して、これほどわかりやすいものはないと思うので、ここで学んでほしいです。

TV番組というものにはスポンサー(資金源)が必要です。つまり、スポンサーの意に反する情報は流せません。
スポンサーといえば、CMで宣伝している企業ですが、
Meij⚪︎、 雪⚪︎、ロ⚪︎テ、などなど、こういった乳製品を取り扱う乳業、お菓子メーカー、その関連企業のCMを全然見ないチャンネルってありますか?
世の中のお菓子、相当量なものに”乳”が含まれていますけど、お菓子のCMやイメージが全然存在しないチャンネルってありますか?

ないですよね。(NHKはCMないけど、他の問題あり、今日は書きません)

つまり、番組制作させてくれるスポンサー様の不利になる情報は出回りません。TVから得られる健康情報はとても薄いし、イチ側面に過ぎません。基本的に何かを買わせるための情報、スポンサーのマーケティングの媒体なので、最低限そのことを知っておかないと、知らない間に、偏った情報だけを知っている状態になります。

大勢に体にいいと信じ込まれると、なかなか覆らないもので、牛乳は、学校給食でも出されることから、ネガティブな面が取り上げられにくく、日本人の大多数に影響を与えている食品と言えます。
学校給食に、脱脂粉乳として牛乳を取り入れたのは戦後、アメリカのGHQの政策によるものですが、そのアメリカでは、子供に標準的に牛乳を飲ませることはとっくに廃止しています。
日本も給食で牛乳を廃止しているところはありますが、生産者との関係や社会構造を考えると、簡単にそちらが主流になるとも思えないので、より多くの方に牛乳のネガティブな側面を知ってほしいと今は願うしかありません。

本当に健康になるためには、自分から情報をとりに行く必要があります。実績のある健康法を学びに行ったり、書籍を探したり、ネットで調べたりするということです。
ただし、膨大な情報量なので、ゼロ知識から情報収集を始めるとなったら難しいだろうな、と(経験から)思いますし、身近なネット情報だと、情報の濃さや真偽も含めて選別するのは至難の業です。

有益で効果の高い情報や実践法を知るためには、金額の差はあれお金もかかることが普通です。
なので、これを読んでくださったのなら、これをきっかけにして、ご自身でも調べてみてください。

健康への第一歩は自分で調べることです。

ちょっと長くなってきたので、
今日は、牛乳・乳製品をやめた方がいい理由の
②番目、アレルギー体質を作りやすくする、免疫力を下げるについて説明します。

近年、低年齢で花粉症や鼻炎といったアレルギー症状、食物アレルギー、さらに、アトピーや喘息持ちのお子さんが昔に比べて増えています。
他にも、様々な症状、不調を持つ方が、低年齢から増えています。

多くは、体質とか生まれ持った特性と思われがちかもしれませんが、環境や生活を変えると改善できることはかなりあり、その中でも「食」は大きな改善ポイントで、取り組むと確実に変化を実感できるものです

健康のために、腸を元気にする「腸活」という言葉は、大分浸透してきましたが、本当に、

腸が元気でなければ、健康はあり得ない

というくらい、腸の健康は体の健康に直結します。
だから、腸活は大いに意識してほしいですが、腸活=ヨーグルトを食べることではありません。

牛乳・乳製品がなぜやめた方がいいかというと、腸を弱らせるから

です。まず、成分として、腸に悪影響を与える要因は2つあり、
1つは、乳糖という、牛乳に含まれる糖質、もう1つは、カゼインというタンパク質です。

牛乳を飲んだらお腹がゴロゴロする人、下痢をする人、気持ち悪くなる人は、乳糖不耐症と言って、乳糖を分解できない方です。先祖代々牛乳を飲んできた文化がない多数の日本人は、乳糖不耐症と言われています。そもそも日本人の体質に合ってないと言えます。

次はカゼインですが、カゼインというタンパク質は、消化されにくく、未消化のまま腸に留まるため、腸の炎症原因になります。そして、カゼインはヨーグルトやチーズに加工されてもまだ残っているため、腸の炎症原因になるという性質は変わりません。
発酵食品としてのヨーグルトやチーズは、体に良いイメージ、特にヨーグルトは乳酸菌など腸内細菌のバランスを整える要素が先行して体に良いイメージだけを売りにしていますが、腸そのものにとっては負担となるのです。

腸に炎症が続くと、リーキーガットといって、腸の細胞どうしの結合が緩くなる状態を引き起こします。要は、腸がザルのようになって、本来腸壁を通れない未消化のタンパク質や、腸内細菌、外部から侵入した細菌やウイルスなどを体内に取り込んでしまう状態になります。
これが、アレルギー体質の始まりなんですよね。
食物アレルギーで乳製品が飲めない、とはまた別問題で、新たな食物アレルギーを増やす原因にもなるし、様々なものに過敏に反応しやすい体質になっていくとか、万病の元になり得るということです。

こういった、物理的な仕組みやリンパ球の数、腸内細菌のバランス状態も含めて、腸は、免疫の7割前後(それ以上とも)を担っていると言われていますが、体を守る城壁=腸をじわじわ崩していくのが牛乳・乳製品です。

ただし、牛乳を一度飲んだから、ヨーグルトを1週間食べたからといっていきなりリーキーガットになるわけではありません。
たまに嗜好品として摂るには、食物アレルギーでない限りはそれほど問題にはならないでしょう。

ただし、そんなこと何一つ知らなかった場合、幼稚園・小学校・中学校と、学校給食でほぼ毎日牛乳飲んでいたら?
体にいいと信じて、大人になっても、毎日欠かさず飲んでいたら?

さらに、牛乳には、分解過程でモルヒネに似た中毒物質が発生するため、中毒性があり、やめられなくなる要素もあります。

リーキーガットとアレルギーを始めとする慢性疾患との関係はまたの機会に書きたいと思いますが、気になる方は「リーキーガット_アレルギー」などの検索ワードで調べてみるのもいいと思いますよ。

体質や、病気、慢性的な症状を改善していくためには、やめるべき食品がいくつかあります。どんな症状だったとしても共通してやめるべき食品がいくつかあるのですが、そのうちの1つが牛乳を含む乳製品になります。

多くの方が健康食品だと思っている点、テレビでは絶対に教えてくれないことである点、食品として愛好家がいっぱいいる点から、やめた人にしかわからない効果がある食品の一つが乳製品です。

それぞれの食生活、食環境によりますが、乳製品を断つことだけで喘息や花粉症の悩みがなくなる方もいます。

これを読んだ方は、乳製品の知識をぜひインプットしてくださいね!

やっぱり長くなってしまった〜〜!!
続きはまた!

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