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足底筋膜炎(足底腱膜炎)は治る!?

こんにちは。
今日、ここ香川では、どうやら梅雨明けが発表されたようです。
アスファルトの駐車場だと、外気温の表示が40 ℃💦🌞

1日1日の体調管理と、無理しすぎないのが大切な季節です。
次の日までにできるだけ疲れをリセットできるように、しんどいなーと思ったら、積極的に休息もとっていきましょう〜

今回は、前々回で少しだけ言葉が出てきた足底腱膜炎(足底筋膜炎)についてです。
*足底腱膜炎と足底筋膜炎はほぼ同じなので、以下、足底腱膜炎で書きます。

足底腱膜炎は、簡単にいうと、足の裏が痛い、という症状です。

この症状は、運動をしている、していないに限らず、お困りの方がいます。「痛くなってきたら、足を揉んだりはするんですけど〜」という感じの、ケア方法をよくお聞きします。そして、先日の記事を書いた後、ちょうどそんな方にお会いしましたので、今回の記事となりました。

足の裏、長時間立っていると痛い、長い時間歩くと痛い、という感じから、ひどくなってくると、四六時中痛いという場合もあると思います。
湿布を貼ったり、足のアーチ(土踏まずの状態)を補助するインソールを履いたり、柔らかめのソールの靴を選んだり、まずはそんな感じの補助をして、「歩きすぎないよう」に、などのアドバイスをされる場合が多いのでは?

しばらく安静にして、それで解決するなら、良し。ですが、数年以上悩んでいる方は珍しくありません。
さらに、年々悪化しているなら、上のような対症療法で好転するのは難しいのではないかと思います。

が、足底筋膜炎を足裏だけの問題だと捉えず、必要な対処をすれば、治りやすい症状です。
先日の投稿でも書きましたが、痛いところそのものだけが原因ではなく、全体的に診て必要なところを緩めると、1度のセッションで痛みがなくなることもあるのです。

足底腱膜炎は、なんらかの原因で足裏の伸縮性が小さくなって血流が悪くなっている、という状態です。

足裏や足を揉むと、その時だけ少し楽になるのは、血流が良くなるからというのもあると思います。
ただ、なぜ血流は悪くなったのか、を考えると、そこに負担がいったからであり、そこへ負担がかかるそもそもの理由があるので、そちらの理由を解決しないと、足裏への負担は無くならないわけです。

よくあるのは、身体の後ろ側の緊張が強い、ということです。

え?足なのに身体全部?という声が聞こえそうですが、もちろん、人それぞれのパターンがありますので、身体全部の背面の時もあれば、ふくらはぎが特に際立って張りが強くなっている場合もあったり、他にもいろいろあります。
要は、体の前側と後ろ側のバランスで見ると、後ろ側の柔軟性が小さいという感じです。

後ろ側の柔軟性が小さいと、足首をきちんと使えていない(足首の可動域が小さく、曲げられない等)、ふくらはぎやスネが疲れやすい、腰が張りやすい、という症状も起こりやすく、思い当たる方もいるのではないでしょうか。

さらに、足は、多数の骨で組み立てられている立体構造で、土踏まずのカーブをアーチと言ったりしますが、正確には、足裏には3つのアーチ構造が存在してバランスをとっています。
足の構造は複雑なので、詳しい解説は今は省略しますが、小さい足で体重の全てを支えるので、本来すごく機能的で頑丈な造りをしています。足より上のバランスが崩れると、それを補わないといけないので、負担も一身に(?)背負っているわけです。

実はいっぱいある足の骨

 

長くなるので、次回に続きます〜

ひとまず、足底筋膜炎、長引いているなら、足裏以外へのアプローチが必須になってくることを覚えておいてくださいね!
長期間、足裏の痛みでお悩みの方は、意外と短期間で痛みから解放されていくこともありますので、ぜひご相談ください。

それではまた!

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